良い先生を探すこと、そしてやり続ける事

良い先生に出会えた娘はラッキーでしたと前回書きました。 でも納得いく先生とスクールに出会うまで、プリスクールを3回も変わってるんです。 その度に入学金が必要なので、ケチな私は毎回葛藤がありましたが‥‥

でも大切な時期に時間を無駄にする方が勿体ないと思い直し、納得いくまでスクールを探しました。

スクール選びは

・レッスンの内容

・送り迎えの都合の良い立地

・金額

・設備の良し悪し等で決めると思います。

我が子に合う教え方、教育方針かどうかまでは、すぐにはわかりませんよね。 1番大切な事は校長先生もしくは決定権のある方の教育方針とお人柄だと思います。

見学に行かれた時に、 ・スクールの雰囲気 ・子供達の様子 ・レッスン内容等をチェックするとともに、 できれば校長先生(名前だけで、直接関与されていない場合もあるので決定権がある方)のお話を聞いて判断されるのが良いと思います。 スクールの送り迎えの時間に行って、お母さん方の話を聞くのも良いと思います。

娘の例をお話します。 最初のスクールは事務所に近いという立地を最優先で決めました。 レッスン内容も悪くはなかったのですが、保育の考え方が私達の方針と合わなかったんです。 具体的にはランチを残すことが許されず、食べ終わるまでレッスンを受けられないという事実が判明しました。3才では食べる量がまだ一定しませんし体調が悪い時もあるのに、これはおかしい!と思いすぐスクールに話をしに行きましたが折り合わず、結局辞めることに。 英語の他にも週2回、中国語のレッスンがあったので、レッスン内容は良かっただけに残念です。中国語はもったいないので、週に1日だけですが今でも続けています。

2番目は個人が自分の娘のために始められた20人ほどの小さなスクールでした。 保育時間の延長や早朝預かりなどの無理もきいてくれる有難いスクールでしたが、園長先生自身、英語を全く話せず日本語で対応されていました。また外国人の先生が急用でお休みされても代わりの先生の手配ができず、一日中日本語のみになったりで、安定しませんでした。 せっかく英語が出るようになっていたのに、日本語しか話さなくなったので気づいたんですが、プライベートスクールの限界を感じました。

3番目に行ったスクールが娘にも私達の教育方針にも合い、やっと落ち着いて通えることになりました。

このスクールは最初から良いのは分かっていたのですが立地が私の仕事の動線と合わず、外していました。 毎日通うので場所は重要な要素ですが、1番重要では無かったと反省しました。親の都合で決めるのでは無く多少無理をしても教育方針がしっかりしたスクールを第1に考えていれば、10ヶ月の時間と入学金は無駄にせずにすみました。

貴重な幼年期です。納得いくまでスクールを探し、先生と話し合い、毎日子供を観察し、我が子に合う環境を整えましょう。